2017年度同位体比部会の案内

今年の同位体比部会は59名の方々にご参加いただきました。皆様のご協力のおかげで無事に終了いたしました。参加者の皆様、LOCの松崎先生、長谷川先生、研究室スタッフの皆様、有り難うございました。

開催日時：2017年11月8日（水）から10日（金）

会場: 熱川ハイツ（静岡県賀茂郡）

基調講演　理研RIBF (Radioactive Isotope Beam Factory)– 加速器と研究ー

　　　　　奥野　広樹（理化学研究所仁科加速器研究センター）

学生発表賞は以下の3名に授与しました。栗栖さん、伊藤さん、大谷さん、おめでとうございます。

■ 口頭発表賞：栗栖 美菜子（くりす みなこ）さん（東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻D1）

タイトル「エアロゾル中人為起源鉄の安定同位体比に基づく海洋表層への寄与の評価」

発表者リスト：栗栖美菜子・高橋嘉夫（東大院理）

■ポスター賞：伊藤 千尋（いとう ちひろ）さん（福島大学共生システム理工学類産業システム工学専攻M2）

タイトル「表面電離型質量分析計を用いる放射性ストロンチウム分析への挑戦」

発表者リスト：伊藤千尋（福島大理工）・宮崎隆・若木重行・鈴木勝彦（JAMSTEC）・高貝慶隆(（福島大理工）

■ ポスター賞：大谷 朋子（おおたに ともこ）さん（学習院大学大学院自然科学研究科化学専攻M2）

タイトル「炭酸塩鉱物沈殿反応におけるホウ素同位体分別のpH及び結晶構造依存性」

発表者リスト：大谷朋子・大野剛・坂田周平（学習院大）

2017年同位体比部会実行委員長

松崎浩之（東京大学・総合研究博物舘・タンデム加速器分析部）

長谷川秀一（東京大学・大学院工学系研究科・原子力専攻）

次回（2018年11月）は、平田が世話人となり韓国テジョン市にて第三回日韓同位体シンポジウムを開催します。日程は2018年11月８日〜10日を予定しています。