2006年4月28日 浅間山 SO2放出量観測
観測者:森俊哉・影澤博明・野寺朋泰(文責)
天候:晴れ
平均放出量 415 ton/day (max:603 ton/day min:264 ton/day)
噴煙の様子
15:00ごろ浅間火山博物館駐車場(火口の北北西)より撮影
この日は快晴で雲はほとんどなかった。しかし風が弱い上に観測中に風向きが大きく変化してしまい測定が困難であった。
噴煙速度はビデオカメラで火口付近を30分ほど撮影し、その映像を元に算出した。
トラバース経路と噴煙方向
トラバース経路を赤線で示す。噴煙は25°85°の方向に流れていた。平均的な噴煙流下方向をピンクの線で示す。噴煙の範囲の1例を水色の線で示す。また,オレンジ色の丸の地点で噴煙観測用のビデオ撮影を行った。
1回から6回目のトラバース時のSO2カラム量の変化.途中の階段状の変化はSO2セルを測定。この日は最大でも210ppmm程度(1回目のトラバース時)にしかあがらなかった。
観測結果